アイリスオーヤマ無加水鍋とストウブピコココットのフタを比較
ストウブのピコココットの蓋は水平でふたの裏側には無数の突起（ピコ）が施されています。
鍋の中のうまみ成分を伴った蒸気が、鍋の蓋にあたり蒸気が冷やされて水滴になった時に、この突起（ピコ）があることによりまんべんなく鍋の中に落ちていきます。
アイリスオーヤマの無加水鍋は水平ではなく少しアーチ状の形状をしていますが、蓋の裏側にはたくさんの凸部が施されていて蒸気を効率よく循環させる工夫が施されています。
また、無加水鍋の蓋の取っ手は蒸気の出し入れを調整するつまみが付いています。
無加水鍋の蓋はストウブよりはずいぶん軽いですが、蓋の蒸気口を閉めておけば蒸気の漏れを防ぎます。
無加水鍋のフタは必要に応じて蒸気口の開け閉めができます。
蓋の蒸気口を開けておいて沸騰を確認後、蓋の蒸気口を閉める・・・という習慣をつければ、空焚き防止にもなりますし、保温調理をするときでも沸騰をしっかり確認できるのでとても便利です。
ストウブのフタの取っ手は真鍮（しんちゅう）もしくはニッケルでできているので熱にとても強いです。
無加水鍋と違いストウブピコココットはフタをしたままオーブンに入れて調理することが可能です。
ストウブの金属製のフタをその分熱くなるのでヤケドには注意が必要。フタの取っ手を触る時は鍋つかみなどが必須です。
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